弱酸性次亜塩素酸水とは?
弱酸性次亜塩素酸水とは、私たちが普段使用している水道水や食塩水に電気分解を加えることで生まれる電解水の中でも、pH6.5以下の水のことを酸性電解水と言い、3種類ある酸性電解水のうちのひとつが、弱酸性電解水(弱酸性次亜塩素酸水)となります。
弱酸性次亜塩素酸水は、塩化ナトリウム水溶液(0.2%以下)は、陽極と陰極の間で隔膜を設けられますが、陽極側の水と陰極側の水を混合することによって生成されます。
弱酸性電解水と言われるものの中でも、有効塩素が10〜60ppmで、pH2.7〜5.0のものを弱酸性次亜塩素酸水として認められるようになり、2012年に食品添加物としても指定されています。
3種類あるうちのひとつである弱酸性次亜塩素酸水以外にも、強酸性電解水、微酸性電解水の2種類も食品添加物として2002年に指定され様々な場面で使用されています。
弱酸性水と弱酸性電解水(弱酸性次亜塩素散水)は同じもの?と思う人も少なくありませんが、実はまったくの別物なので使用する際の用途も違ってきます。電解水素水は飲み水として使用しますが、弱酸性水は、飲み水ではなく洗顔や洗い物に使用されるものとなっているのです。